修行二百九十五日目
こんばんは、串かつ修行中のさじろうです。
きょう帰りに散髪に行き、人生初のソフトモヒカンに挑戦してみました。
この挑戦、ぼく的には勝ったと思うんやけど、嫁様の反応はいかに!?
すいません、どうでもいい話ですね(笑)
さて、昨日の出来事なんですが、ホールが回ってなかったんで昼、夜ともにヘルプでちょこっとだけホールにでました。
そのホールの仕事の一つで、僕がお客さんに揚げたての串を出す時にはちょっとした情報を伝えるようにしています。
例えば、夜のお任せメニューでは車海老が出るんですが、先輩達にとってはいつもの当たり前のことなんで
「車海老でございます」
とだけ言って出してます。
僕にしたらせっかくの活車海老なのにもったいないな、と思うんです。
なので僕が車海老を出す時には
「ほんのさっきまで生きていた車海老です。頭の部分には山椒を振ってるんで、そこの味も楽しんで下さいね。」
と伝えながらお皿に置いてます。
するとほとんどのお客さんは
「へー、すごーい。」
「さっきまで生きてたんだー。」
なんていいながら笑顔になり、確実にテンションもアゲアゲです(^^)
こうやって喜んで貰えるのが嬉しくて楽しみでもあります。
そして、山椒をかけるせっかくの一手間も言葉で伝えないと伝わらないかもしれません。
いきなりソースをつける人、レモンをかける人、そのまま食べる人と食べ方は人それぞれやからね。
とこんな感じで、ちょっとした情報を伝えるだけでお客さんにとってはただの車海老から、少しだけ価値がプラスされた車海老になると思うんです。
まあ実際にはどうなのかは知りませんが、ぜひそうあって欲しいな。