こんばんは、串かつ修行中のさじろうです。
きょうは修行がオフなので、串かつ屋さんを始めたい人へシリーズです。
この串かつ屋さんを始めたい人へシリーズも今回で早7回目になりますが、1回目からまとめて読みたい方はこちら からどうぞ。
さて、今回はパン粉についてです。
パン粉といっても生パン粉もあれば乾燥パン粉もあります。
また大きさも、とっても細かいパン粉があれば、粗いパン粉もあります。
どれを使うかは店それぞれですが、パン粉の違いで食べた時の味や食感が大きく変わってきます。
かつて大阪新世界の超人気店で揚げてた時、実験でパン粉を付けないで揚げた串かつ食べてみました。
カリッとした食感はないし、なんとも物足りない味の串かつでした。
というわけで、パン粉があった方が二度づけ禁止のソースも絡みやすいので断然おいしいんです!!
そして、パン粉は味や食感だけのために非ず。
このパン粉のつけ方の上手い下手で揚げあがりの形に綺麗・汚いの差がでてしまうのです。
なぜそんな差がでてくるのかは、大阪新世界での修行時に書いたこちら をお読みください。
パン粉のつけ方の差こそ、串かつの技術の差だといってもいいほど大事な肝。
これだけは頭ではなく、何度も何度も同じ事を繰り返して体で覚えていくしかないんです。