修行を開始して凄いなっと思ったこと。
それは閉店作業での掃除の徹底ぶりです。
たとえばデッキブラシでの床のブラッシング。
キッチン内はもちろん客席まわりの床やトイレなど、目に見える床は全て洗剤をまいて毎日ブラッシングします。
さらにキッチン内ではごみ一つなくなるまで、隅々にバケツで勢いよく水をぶっかけ、徹底的にごみを出し切ります。
油で床がヌルヌルする飲食店ってたまにあるけども、オープンして10年以上経過しているお店なのにキッチン内ですら油でヌルヌルすることは一切ありません。
そして、キッチン内にあるごみ箱は毎日アルコールスプレーをぶっかけて除菌および綺麗に拭き上げます。
またキッチン内や客席など仕切りなどに使っているステンレスや調理台、冷蔵庫に冷凍庫、フライヤーなどの目に見える所はすべてアルコールスプレーで徹底的、ほんと徹底的に拭き上げます。
だからどれ一つとっても新品の時のような光沢感がずーっと残ってます。
上に書いたのはほんの一例やけど、こんな感じで細部まで徹底的に掃除・拭き上げの毎日でした。
美味しい飲食店の共通点として店内が綺麗で清潔でピカピカなことが挙げられるけど、まさにそんな状態。
掃除をする際の当たり前の水準がとても高く、結果としてそれが僕のベースとなり基準となったことは、これからの僕に取っては確実にプラスに働くと思ってます。