修行百二十一日目
三連休最終日のきょうはオープンから通常のラストまで。
きょうも午後3時ぐらいからガッツリ揚げました。
さて、きょうは新たな知識が増えました。
それは衣は徐々に緩んでいく、ということ。
具体的にいうと、ネタに付ける衣は日により時により、状態というか柔らかさが全然違います。
水分が少なめで衣が固いと抵抗がありすぎて衣から引き上げる時に串からネタがよく外れます。
一方、水分が多めで柔らかいと油へ投入した時に衣が油の中で広がるため形を作るのが大変。
だからあらかじめ衣をいい状態にしてから揚げ始めます。
僕が引き継いだ時もいい衣の状態で形もスピードも問題なし。
ひたすら三時間揚げた頃、夕方のラッシュに突入。
だんだん形が決まらなくなり揚げ直しの串も出てきました。
にも関わらずラッシュなんでオーダーが来るわ来るわ。
余計な手間がかかる分、さらにスピードダウン。
僕には手に負えないというか、お客さんに迷惑がかかる直前に先輩と交代を宣言。
変わった先輩の第一声が、
この衣、シャバシャバ(水っぽい)やん
変わって速攻、衣の調整をしてました。
その時に始めて知ったことが、エビやタコやハモなどなど、揚げる前の串に付いてる僅かな水分が衣に入ることにより、衣が柔らかくなっていきます。
恥ずかしながら知りませんでした。
衣を調整後、また変わってもらって揚げると綺麗に形が決まるしスピードも復活!
衣の硬さを調整する必要性を身をもって知ることが出来ました。
また一つ進化したでー\(^o^)/
最後に、きょうは三連休の忙しさが積み重なったからか久しぶりに疲れました。
帰ってから軽く走り、だるさというか疲れを汗とともに流します。