笑売二百十四日目
こんばんは、柏駅西口で串揚げ居酒屋「串かつ さじろう」笑売中のさじろうです。
今夜はお店の常連さんと3軒はしご酒をしました。
飲食店店主たるもの、自分のお店以外で飲むことはすごく勉強になりますからね。
3軒はしご酒した甲斐あって学ぶことが多かったです。
ところで、そのうちの一軒のこと。
どこのお店とは書けませんが、大阪串揚げと歌っているとあるお店に行きました。
お通しのキャベツは水に浸されてないので水水しさはなし。
串揚げを4種類ほど頼んだあと、揚げる作業を見た所・・・。
あきらかにやっつけ作業で、串揚げをフライヤーに入れた後は他の場所に移動して串揚げはほったらかし。
串揚げに対して特に思い入れはないんでしょう。
出てきた串揚げ4種類を見てある意味ビックリ。
油ギトギトで食欲をそそる見た目も香りもなし。
また食べても串もソースもまったく美味しくはないので追加で頼もうとする気も起らず。
4本以上食べれません、という感じ。
それに僕のお店の値段よりもはるかに高いし。
初めてこれを食べた人がいたとするなら、大阪の串揚げはこんなもんかと思うでしょう。
僕が怒っても仕方ないこととはいえ、大阪の串かつの間違ったイメージを植え付けさせないために今よりももっともっとよくなって欲しいお店、と思ったほど。
あんな串揚げしか食べたことが無ければ初めて僕のお店に食べに来た人が驚くのも納得だし、驚くのは無理はないです。
そんな人達が「串かつ さじろう」の串かつを食べていう共通の感想が
揚げ物なのに軽い。軽いから何本でも食べられる。
「串かつ さじろう」に限らず、本場・本物の大阪の串かつは揚げ物なのに本当に軽くて何本も食べれますからね。
現に「串かつ さじろう」では女性でもほとんどの人が10本以上頼んで食べてくれますので。
改めて串かつ専門店のプライドを感じざるを得ない、なんとも複雑な夜となりました。