開業準備百三十七日目
こんばんは、串かつ屋開業準備中のさじろうです。
きょうは開業の事とはまったく関係ありませんので、悪しからず^^
19年前のきょう1月17日は関西淡路大震災でした。
あの震災当日の事は今でも鮮明に覚えています。
ということで、ほんとどうでもいい僕の過去のお話しを^^
19年前のきょうの僕は大阪茨木市に住んでいて、21歳の大学3年生でした。
そして後期試験の真っ最中でもありました。
その日の試験科目が某大学経済学部の必修課程で、過去2年連続で落としていた超難敵「経済原論Ⅰ」。
「経済原論Ⅰ」の単位を取れれば、その翌年に「経済原論Ⅱ」の授業と試験を受けれる権利がもらえるんです。
ということは、もし「経済原論Ⅰ」の単位をまさかの3年連続で落とそうもんならその時点で留年が確定するという、そう、まさに崖っぷちの日。
それだけ僕にとっては凄くすご~~く大事な試験の日でした。
勉強してもまったくチンプンカンプンの「経済原論Ⅰ」。
教科書を見てもさっぱり分かりもしないのに、その日に限っては麻雀以外ではめったにしたことのない徹夜をして一応勉強していた訳です。
そしたらあの大地震。
突然、下から一気にドーーンっと突き上げられる経験した事のない大きな揺れがあった後、家はメキメキ鳴りまくり、家がほんと潰れると思ったほどの大きな横揺れが長く長く続きました。
大阪で初めて経験した地震があの大地震。
それだけに今でも少しトラウマになっていますが、ほんと怖かったです。
でも神戸がもっともっと悲惨なことになっているとは露知らず。
茨木市は結果的になんとか耐えれたけども、兵庫県に住む僕の友人、また友人の友人の多くが被災者となりました。
僕は大学までバイクで通っていたから問題はなかったけど、線路があちこちで寸断したため、多くの学生はもちろん大学にすら行けず。
というわけで、他の試験科目の事はどうだったかさっぱり忘れましたが、「経済原論Ⅰ」は不謹慎で申し訳ありませんが、あの地震のおかげでレポート提出でOKとなり、なんとか無事に単位をとれたって訳。
関西淡路大震災といえば「経済原論Ⅰ」をまっ先に思い出してしまう、というほんとどうでもいいお話しでした。
あの震災で亡くなった方のご冥福をお祈りします。