先日のブログで書きましたが、ブログ仲間である神田で話題の唐揚げ食べ放題100円!居酒屋「有鳥天酒場」のオーナー戸張さんに話した僕の「脱サラ~串かつ開業へのストーリー」。
すでに戸張さんに話した内容だし、別に隠すことは何もないので、少し恥ずかしいですが、ここで公開しちゃいます(笑)
分かりやすいよう若干、加筆修正しました。
脱サラ~串かつ開業へのストーリー
サラリーマン時代から串かつは漠然と決めていた。
業界シュリンク、ボーナスカット、上層部への給与遅延などなど、辞め時を探っていたタイミングでリストラの打診。
迷う事なく喜んで次の日に快諾。
串かつ屋開業へ、退路を絶った。
修行するなら串かつ発祥の地、本場、世界一のお店ということで大阪新世界のだるましか頭になし。
大阪単身修行を許してくれた嫁に感謝。
そして37歳で飲食未経験、コネもつてもない面接では大阪新世界にこだわり、具体例をあげてやる気と情熱、本気を訴えるのみ。
その場で年下の店長が全面的に応援してくれる宣言。
修行を開始してからは、東京から毎週のように誰かがわざわざ食べにきてくれた。
自分のためから、仲間への恩返しという想いがどんどん強まり、今に至っている。
修行自体はとっても楽しかった一方、なかなか上達せずに悔しい事も。
大阪単身修行時代の唯一辛かった事といえば二度の流産。
千葉に戻り、ゼロからの修行先探しでも串揚げ御三家の一つの今のお店しか頭になし。
年齢オーバーだったけども文字通り、駄目元体当たり。
ここではやる気、情熱、本気に大阪新世界の経験を加え、なんとか無事に2度の面接をパス。
本気でがむしゃらにやっていると、ここぞという時に奇跡が起きるし、何より伝わる。
社長とは同じ茨木市出身で中学が隣。
そしておまけにランナーという共通点。
僕の事を応援してくれてる人がたくさんいる。
僕がお店を出して軌道に乗せることこそが、これまで受けた恩返しであり、使命だと考えている。
だからどんな時にもぶれずに頑張れる。
そして仲間にだけでなく、来てくれたお客さんには目配り気配り心配りでお腹だけでなく心も満たされ、そして笑顔で帰ってもらえる、そんなお店を僕は作りたい。