笑売二千五百八十四日目
柏駅西口と南流山で昼飲み可能な串揚げ居酒屋「串かつ さじろう」店主のさじろうです。
緊急事態宣言の延長に伴い5月31日まで柏本店、南流山店共に休業します。
今週は時短要請に応じた事による協力金が毎日のように振り込まれました。
感謝感謝大感謝。
今回の協力金を振り返ると、昨年12月の第一弾、今年1月の第二弾は素早く振り込まれました。
しかしそれ以降の第三弾からは約2ヶ月近くも振り込まれず。
その間に運転資金は確実に減って行き、今月月初にはとうとうコロナ緊急融資の借入資金に手をつける事に。
借りてるお金とはいえ潤沢に現金があったから全く問題ありませんでした。
でも、もしお金を借りずにギリギリでやってたら完全にアウトでした。
そんな店舗も実際に多かったのではないかな。
そんな状況下で今週になって協力金が関を切ったかのように毎日のように入ってきました。
第三弾が水曜日に、第四弾が第三弾より1日早く火曜日に、そして第五弾が金曜日という感じ。
その入金のおかげで手をつけた借入金のマイナス分を補填し、少しプラスになりました。
とはいえ所詮、補填というか今だけを凌げるレベル。
つい先日に受講した物件取得セミナーでは、協力金目的で店を維持してる店舗が協力金終了で続々と廃業してテナントが市場にどんどん出てくると言ってました。
これは本当にその通りではないかな、と思わされます。
協力金による補填があっても営運転資金が確実に減っていく状況ですからね。
協力金と雇用調整助成金がなくなったら雇用をしている普通の居酒屋の多くはジ・エンド。
改めてすごく危うい状況、とんでもない事態だなと思わされます。
その代わり、生き残る事が出来れば残存者利益を享受できるようなんですけどね。
はてさて、このコロナ禍の影響を受けた様々な業界ほ結末はどのような事になるんでしょうか。
いずれにせよ未来を悲観せず、今を生きるのみです。