笑売二千三百八十六日目

柏駅西口と南流山で昼飲み可能な串揚げ居酒屋「串かつ さじろう」店主のさじろうです。

朝一番に創業時にもらった創業補助金の事後報告担当者と打ち合わせ。

次にビールサーバー不調により厨房機器メーカーの修理に立会い。

あっという間の午前中。

お昼には最近オープンしたばかりのお店でサクッとランチ。

全て新品の厨房機材など開店資金にかなりのお金を注ぎ込んでしまった典型的な素人開業じゃないかな。

もって数ヶ月、よっぽど知識のある方がテコ入れするか資本力がなければ1年持たないかな。

お客さんに来てもらうだけでも大変だけど、来てもらって帰ってもらうまでも大変。

料理、空間、居心地、サービスなどなど、あらゆる所を一瞬の感覚で判断されるからね。

お客さんはお店に対して好きも嫌いもなくただ正直に判断行動してるだけ。

大事なお金を使いたいお店、食べたいお店で使ってるだけなので、自戒も込めて。

そして夕方は南流山店にてまことと。

営業していたら東京で時短営業の要請のニュース。

しかも20日間も。

GO TO イートで少し盛り上がった矢先に一気に地獄へ突き落とされた感じ。

良かった事に対する反動の方がデカすぎるがな^ ^

これでまたテレビで連日のように時短営業のニュースが散々取り上げられてコロナに対するネガティブな印象が増える事でしょう。

今回の報道で心折れた飲食店経営者も多いのではないでしょうか。

飲食店の一番の稼ぎ時である年末の挽回のチャンス、再興の希望、最後の望みをもがれた訳ですから。

これも経営、自己責任といえばそうなんですがそれにしてもあまりに厳しいのが現実。

改めて銀行から借りられるだけ借りておいて良かった、とただただ思うのみ。

耐え凌ぐために緊急で必要以上に借りたお金なので自分の物という感覚はありません。

2年ぐらいは余裕で耐えられるキャッシュが潤沢にあるおかげで常に冷静でまともな判断が出来るし精神的にも普通にいられます。

でも。もしお金を借りられなかったら、と思うと考えるだけで怖いです。

早く普通の日常が戻る事をただただ祈るのみです。

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