笑売千八百八日目

柏駅西口と南流山で昼飲み可能な串揚げ居酒屋「串かつ さじろう」店主のさじろうです。

飲食店経営をしていく上で何度も繰り返し読んでるバイブル的な書籍が何冊かあります。

そのうちの一冊にサイゼリヤの創業者で現会長である正垣泰彦氏が書かれた『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』があります。

表紙がなくなった僕の本

本当にいい本なので読む度に新たな気づきがあるんです。

そんな名著の著者でありサイゼリヤ現会長の話を聞く機会がありました。

そんな素敵な機会をくれたのが、学習塾を100店舗以上も経営している創業大社長。

さじろう開業直前に知り合いから紹介してもらって以来、事あるごとに気にかけてくれるなど本当に良くしてもらってます。

喜多野社長、いつもありがとうございますm(_ _)m

講演当日は4月23日だったので、さじろう5周年記念日でした^ ^

講演内容はあらゆる経営者向けのものであって飲食店経営者向けではないので、書籍に書いてる事とは全く違います。

でも聞いてて違和感が一切なく、どれも納得できる事ばかりでした。

備忘録を兼ねて正垣会長の講演内容をシェアしますね^ ^

皆さんの参考になれば。

以下、講演内容

大きくなる会社にはどこもビジョンがある。金儲けでは大きくならない。

そもそもビジョンとは何か。ビジョンには社会を変えるなど、自分(我)がない。

理念に基づいてビジョンが出来る。

ビジョンと長期計画は別物で、ビジョンは努力や頭で作れるものではない。

ビジョンがあることによってビジョンに対する必要な技術や知恵が降りてくる、現れてくる。

サイゼリヤ創業時代からの仲間が今なお残ってくれてるのはビジョンがあったから

誰にでも分かりやすいビジョンが必要

会社も家庭も世の中もすべて一緒

平和ボケすると目標がなくなり、自分のやりたい事にワガママになる

幸せになると物の見方でケンカになる。例えば今の北朝鮮、アメリカ、日本。国民にとってはそれぞれ自国の考え方が正しい。

以上。

講演会の後の懇親会では、書籍を持って一番乗りで会長の元へ行ってサインを頂きました^ ^

頂いた言葉は「開示悟入」という仏教用語

左から 機会をくれた喜多野社長   正垣会長  僕

図々しく書籍にサインを貰ってたのは僕だけのようでした^ ^

サインを貰った際の会長直々のお言葉では、

この書籍を100回以上も読み、ボロボロになったその本を持ってきた人がいる。それが今の「俺のグループ」の社長

とのことでした^ ^

僕もこれまでも、そしてこれからも何度も繰り返し読み続けていく事でしょう。

サイゼリヤのように大きくするつもりはないけども、自然の原理のように無理せずさじろうが大きくなるためにね^ ^

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