笑売千七百四十日目
柏駅西口と南流山で昼飲み可能な串揚げ居酒屋「串かつ さじろう」店主のさじろうです。
きょうのランチは久しぶりにのんびりまったり。
そして極めつけが14時から17時までのアイドルタイムでまさかのノーゲストで売上も0円!!!
こんなことが起こるなんていつ以来のことでしょうか^^
そして夜営業も土曜日とは思えないまったりのんびりで、一度も満席になることなし。
しかも平日よりも悪い売り上げ^^
一日を通してこんなに悪い土曜日は数年ぶりのことではないかな。
本当にときょうはすべてが悪い方向で重なった奇特な一日ということで^^
そんな奇特なきょう、ランチタイムにびっくりのお客さんがご来店。
僕が脱サラ前に在籍していた会社の元役員の方がご来店。
お会いしたのは約9年ぶりだったので超超ビックリ。
僕はその会社をリストラされた訳ですが、僕がリストラされた約3年後にその会社は破産申請をして買収されたよう。
僕はリストラされてからのその後の事は知らなかったので、きょうその元役員の方から初めていろんな事実を知ることが出来ました。
僕はまだその会社に資金が残っている早い時期にリストラされたので、退職金は会社都合で満額もらえてラッキーだったと思いました。
その一方で破産するまで残っていた社員の方々の退職金はというと!?
国の制度で保証された金額だけの雀の涙だったよう。
30年働いての退職金とは思えないその金額に愕然としたほど。
会社が倒産&破産するのはなんとなく分かるものの、宣言される時は突然だったとのこと。
まあ、飲食店でも閉店することはギリギリまでスタッフには伝えないことの方が多いですからね。
なぜならギリギリまで働いてもらう必要があるので。
その会社が破産&買収されてからの従業員のその後や現在の話も聞きましたが、ほんと人生色々。
経営者の判断や認識の甘さで会社を潰すと、社員とその家族の人生を不幸にするという現実を思い知らされました。
改めて、経営者の使命はきちんと給与を払うこと、社員とその家族に安心を安全を約束すること、そして何より会社を潰さないこと。
僕にとってももはや僕だけのための仕事ではないので、経営者の使命を肝に銘じてこれからも経営していきます。