笑売九十日目
こんばんは、柏駅西口で串揚げ居酒屋「串かつ さじろう」笑売中のさじろうです。
いつも笑売中と書いてますが、この「笑売」という言葉は誰に教えられたわけでなはく、自分で思いついた言葉だったんです。
しかし先日、居酒屋のトイレで書家の相田みつおさんが「笑売」という詩を書いているのを初めて目にして知りました。
初めて読んだその詩の内容がすご~~~く良かったので、自戒を込めてそのまま転載させて頂きます。
笑 売
商売はあきないという
それは、おもしろくてしかたがないから、あきないなのだ
いつもおもしろいから、笑顔がたえないから、「笑売」となる
「いらっしゃいませ」
「ありがとうございます」
いつも活発だから、「勝売」となる
あきない商売を、おもしろくないと思っているとすぐあきる
いつも不平不満や愚痴がでて、心が次第に傷ついて「傷売」となってしまう
こんなお店には、そのうち誰もよりつかなくなり
「消売」となって消えてしまう
「笑売」をしているのか
「傷売」をしているのか
「勝売」をしているのか
あきない商売をしているのか
相田みつを 著
いかがでしたか。
ぼくも笑売をして勝売にしないとね。
これは僕のような居酒屋経営者だけでなく、働いているすべての方に響く詩ではないでしょうか。
いい詩に出会えてラッキーでした。
いい言葉は力になりますからね。