修行四百七日目
こんばんは、串かつ修行中のさじろうです。
きょうはセントラルキッチンのみで、久しぶりに明るいうちに早々と終了。
修行が早く終わると時間を有効に使えていいですね。
さて、修行が終わって夜は、嫁様の友人2人と嫁様の女子会に僕はオブザーバーとして参加し、今年初めてのフグを食べてきました。
湯引きから始まり、てっさ、フグの唐揚げ、焼きフグ、フグしゃぶ、てっちり、フグの雑炊、そしてデザート。
美味しいですね。
でも、高いんですよね。
フグはただの白身の魚のくせにコストパフォーマンスが悪い、とつい思ってしまうところが昔からあるんです。
それに比べて秋刀魚は焼いてよし、刺身でもよし、値段もよし、でほんとコストパフォーマンスが最高にいい魚だと思ってしまいます(笑)
そしてきょうのお店で体験し、身をもって勉強になったことがありました。
名付けて、新しいおしぼり効果。
まず最初に座ってすぐに熱いおしぼりがだされました。
コースが進み、フグしゃぶの前に2本目の熱いおしぼりがだされました。
そしててっちりと雑炊で十分に体が暖まりお腹も満たされ、最後のデザート直前に3本目の冷たいおしぼりが出されました。
新しいおしぼりを出されると使って気持ちがいいし、サービスを受けてる感じがするんですね。
おしぼり一つでお店の気遣いを感じることができ、すっごくいい印象が残りました。
僕もお店では、デザートの直前にお客さんへ熱いおしぼりをお出ししていますが、その時のお客さんの気持ちを初めて感じることができました。
きょう僕が感じたことを意識して、明日からはお客さんにおしぼりをお出ししする時にはさらに気持ちを込めたいと思います。
そしてお客さんには少しでもいい気持ちになってもらえたらと思います