開業準備五日目
こんばんは、串かつ屋開業準備中のさじろうです。
きょうは7月にお店をオープンしたばかりで、ともに白鳥になろうと誓い合ったNodo Rossoのオーナシェフのロッソさんに一日密着。
まずは品川駅で待ち合わせをし、品川駅から程近くにある食肉市場へ。
途中、屠殺される豚の断末魔の鳴き声を聞いて神妙な気持ちになりました。
当たり前のように豚肉を食べてましたが、ほんと命を頂いているんだなぁ、と痛感しました。
そして食肉市場で屠殺されて30分ほどの、まさに普通のルートでは仕入れることができない新鮮な内臓を持ち帰って新富町にあるロッソさんのお店でさっそく下処理。
初めて見た僕にしたら、下処理前のモツがタンから腸まで一本で繋がってることにびっくり。
それをペティナイフで手際よく下処理してました。
そしてこれが通称Day0といわれるその日に殺されて1日も経っていない新鮮そのものの豚のレバー。
新鮮なので切ると角が立ちます。
余談ですが、呑兵衛の聖地である京成立石の超超有名もつ焼き店もここから仕入れているんです。
なので出来たばかりの一個人店のNodo Rossoが業者を通さずに直で仕入れているってのはとても凄いことなんですね。
内臓の下処理と仕込みが終わってからは新橋で大手インポーターさんが主宰するワイン試飲会へ。
ワインの味が分からない僕にはもったいない機会だったのですが、ソムリエの資格を持つロッソさんは真剣そのものでした。
そして試飲会が終わってから密着終了で、一お客さんとして立場を変更。
きょうはラン仲間のスピンオフ企画。
僕の呼びかけで、生後6カ月から1年4カ月の同級生の子供をもつ「まだまだ新米パパの会」をNodo Rossoで開催しました。
集まったのは4人。
今朝仕入れたばかりの超超新鮮な内臓料理とビール、そしてワインと共に楽しい時間を過ごしました。
フェイスブックでラン仲間に新米パパの会、と報告したところ、新米パパのくせにおっさんばっかり、との厳しい突っ込みがあったのはご愛嬌。
まぁ、4人の平均年齢が37.5歳だったので、決して間違ってはないですね(笑)
きょうも美味しくて楽しい一日でした。