修行三百七十日目
こんばんは、串かつ修行中のさじろうです。
きょうはセントラルキッチンとお店で頑張りました。
さて、夕方からのお店では店長の横に付いて揚がってくる串かつを拾って串の油を拭き取り、ソースを塗ってホールに渡す役割、通称サイドという仕事をしています。
ほんの最近までこの作業がかなり辛かったんです。
なぜ辛かったかというと、
箸使いが上手くない
串を拾うスピードが遅い
串の油を拭くスピードが遅い
ソースをつけるスピードが遅い
どこに出す串なのか暗記できない
必死過ぎて楽しむ余裕ゼロ
店長に迷惑をかけてるなぁ
という理由からです。
まぁ、どれも解決すべき今の課題なんですけどね。
でも前回からこの辛さがだいぶんなくなり、すこし楽しくなってきたんです(^^)
その理由は、店長はなぜいまこの串を入れたのか、という理屈というか理論を教えてもらったからです。
肉の次は魚、魚の次は野菜、とにかく同じような種類のネタが続かないように選んでるんです。
なーんだ、当たり前の事やん
と思うかもしれませんが、そんな事を考える余裕がなかったし、知らなかったんでね(^^;;
ほんとこれまでは揚がってくる串かつに追われてスピードだけを意識して必死に拾ってたからね。
周りの声を聞いて暗記する余裕なんてまったくありませんでした。
理屈を教えてもらえた事によって暗記は出来なくても自分で何処に出す串かつなのかを少し考えられるようになりました。
そしてそのおかげで少し余裕もでてきたり。
人間の成長は伸びる時には一気に伸びる、というからその時がもうすぐ来るのかも(^^)
頑張ります(`_´)ゞ