笑売二千四百ニ十六日目
柏駅西口と南流山で昼飲み可能な串揚げ居酒屋「串かつ さじろう」店主のさじろうです。
コロナの感染者数がどんどん増えてえらい事になってきました。
正直、僕も怖いです。
さて、時短要請を受ける事による一都三県の飲食店への協力金が一律1日6万円と決まりました。
しかしその前に要請を守らなかった場合の店名公表と罰金50万が先に決まったのはなんとも切ないですね。
飲食店を経営している立場から見ると今回の協力金で逆に潤う小さな個人店が沢山出てくるでしょう。
しかしその一方でこれまで真面目に努力して大きくなったお店や店舗、人をたくさん雇用しているお店、企業にとっては死刑宣告にも見えます。
1日6万円の補償と引き換えに毎日一店舗だけで何十万も失う事になるのでね。
それに飲食大企業には協力金が支払われないという不公平ルール。
大きい所ほどこの半年で資金をかなり消耗してますが、その消耗がさらに加速する訳ですからね。
全員に公平なルールを作れないからこそのこの歪み。
大きなお店の閉店が加速して街の風景が変わっていくのかも知れませんね。
さじろう的にも一時的な輸血での延命策にはなりますが、これで決して潤う事はない状況。
飲食店経営者にとっての今は借りた資金が尽きるのが先か、コロナの終息が先かのまさにチキンレース。
こんなレース、早く降りたいよね^ ^