笑売二千二百七十七日目
柏駅西口と南流山で昼飲み可能な串揚げ居酒屋「串かつ さじろう」店主のさじろうです。
真夏となり厨房が暑いです。
南流山店の厨房にはエアコンがありますが、柏本店にはありません。
暑いと困る事があり、それが衣。
暑いと衣のドロっと感が緩くなり綺麗な串かつを揚げられません。
冷たすぎると衣が固すぎて衣ばかりのボテっとした串かつとなり、これまた問題。
特に温度のせいで柏本店の衣が問題でした。
きょうはその解決策として使う衣を二つにしてみるという対策。
ボウルを新たに買ってきて、一つは常に冷蔵庫へ。
暑さで緩くなってきたな、と思ったら冷やしてある衣と交換する。
やってみるとなかなかいい感じ。
全てはお客さんの美味しいのため。
美味しいというか、いつも同じ味、同じ食感、同じクオリティ維持のため。
そんな今夜は仕事終わりに行ったお店でいつも満席の超老舗名店のマスターと隣合わせ。
その方に口酸っぱく言われた事が仕込みが全て、誰がやっても同じように。
感覚を教えるのは難しいから、うちのお店なんてタイマーだらけ、と意外な裏事情を聞けました。
その名店はてっきりマスターの感覚だけでやってると思ってました。
こんな話しをこのタイミングで聞けたのも何かのメッセージ。
仕事に活かしていきたいです。