笑売二千百九日目
柏駅西口と南流山で昼飲み可能な串揚げ居酒屋「串かつ さじろう」店主のさじろうです。
お昼には約20年前、僕が27歳の時にチェコの首都プラハのゲストハウスで知り合った友人と15年ぶりぐらいに都内で再会。
彼は現在、中国のスーペリアホテルの和食レストランにて総料理長をする立場の料理人。
中国のコロナウィルスの影響でホテルレストランの営業が禁止となって帰国してます。
フェイスブックで彼が帰国してる事を知ってたのでお誘いし、きょう夫婦で会う事になりました。
当初は避難帰国は2月末までの予定だったのに3月末まで伸びたよう。
色々と話を聞いていくと、いま中国では大勢の場で集まるレストランでの食事が禁止されてるとの事。
これが中国の飲食店でいま起こってる現実なので、そりゃ中国で展開していた和民が全面撤退するのも無理ないよね。
また、労働面では有給消化分は給与は出るけど、有給が無くなると週休2日分を除く休みは無給休暇になるとの事。
彼の立場なら、いや彼の立場でも無給休暇にされると生活や支払い計画なども狂ったりして大変でしょうね。
コロナウィルスを含め、それ以外の今の中国の知らない現状をたくさん知る事が出来てすごくいい勉強の時間になりました。
もっともっと書きたい事あるけど、きりがないのでね。
夕方からは南流山店にてまことと。
久しぶりにまこととの2人体制なので、まことのチェックデー。
開店準備は指摘する所がなし!
あれれ、すごいやんか、まことナイス♪
串の仕込みも問題なし!
そして揚げチェックでファーストオーダー以外を揚げさせてみると⁈
衣の切り方からパン粉の付け方、油へ入れるまでの一連の動作がスムーズに。
揚がった串かつを見ても綺麗な揚げあがりで全く問題なし!
これまたビックリ、まことを褒めまくりました^ ^
本人曰く、航平店長と坂田さんのおかげですと、なんとまぁ謙虚な言葉^ ^
でもまことの成長が本当に本当に嬉しくて。
一時期はどうしようかと悩んだほど。
でもこれからの事を考えるとこれも試練経験と思い、みんなが忍耐し、信じて教え続けました。
それが実った瞬間でもありました。
あれこれ器用には出来ないけど、彼なりに愚直にやってきた成果ですね。
最後の2人きりの終礼では、
まことも俺も亀やから亀なりにゴールだけを見て頑張ろう。ウサギと比較する必要はないからな。
と伝えると、嬉しそうにうなずいたまことの姿が印象的でした^ ^
大戦力になる扉を開けたかもしれません。
ここからも彼を信じて教えるのみ。
きょうは再会と成長のいい一日になりました。