笑売四百五十日目
こんばんは、柏で串揚げ居酒屋「串かつ さじろう」笑売中のさじろうです。
3連休前の金曜日。
忙しくなると思って強気で準備したんやけどね。
結果的には今夜は普段よりものんびりな金曜日となりました。
きょうは友達同士のグループが多く、会社帰りのサラリーマンの方がまったく来なかったのも一因かな。
世のお父さん方は3連休を前に節約モードだったのかしら。
というわけでちょっと拍子抜けした残念な金曜日でした。
まあ、それならそれでと、今夜はゆうたに揚げをOJTで教えました。
これまでゆうたには食べたい物を自分でどんどん揚げて食べるように、と指示してました。
なんだかんだでこれまでの自主練習期間は3か月以上。
その甲斐あって、ようやく1、2本なら問題なく綺麗に揚げられるようになりました。
ここからは営業中に任せられる揚げ手として成長するために、いろんな方法やコツ、ルールを教えていかないといけません。
そうそう、僕がスタッフに揚げ場を任せてるので串かつの揚げは簡単と思われがちで、実際にときどき「串かつは簡単だしね」と言われます。
めんどくさいのでいちいち言い返したり反論はしませんが、技術なので決して簡単ではないんです。
焼肉や焼き鳥ならクオリティーは別として曲がりなりにも素人でも普通に焼けます。
でも串かつになるとやり方もわからないので、素人がいきなり普通にも揚げれません。
実際、修行時代の僕もそうでしたからね^^
というのも、初めての人は串かつの各ネタに均一に衣をつけ、余分な衣を落とし、そしてまんべんなくパン粉で衣をコーティングする事ができないからです。
それに油に入れば、どのネタも見た目が一緒になるので揚がってるか揚がってないかの見極めも分からないですから。
まあ、串かつの技術に関して少し長くなったのでこの辺で打ち止め^^
ゆうたにはこれからどんどん揚げを任せていきたいと思います。
ここからはとにかく数稽古で経験あるのみ。
というわけで有意義な営業となりました。