笑売二千六百四十四日目
柏駅西口と南流山で昼飲み可能な串揚げ居酒屋「串かつ さじろう」店主のさじろうです。
きょうは久しぶりに現場はお休み。
とはいえ南流山店と柏本店に顔を出し、いっさとたくやと打ち合わせ。
田嶋さんの卒業、新人さん加入、新人トレーニングと今は課題が満載。
その現状把握と情報共有、課題解決のためのヒアリング。
飲食店経営は飲食産業でありながら教育産業ともいわれます。
多くの飲食店は常に人手不足と言われ、スタッフの入れ替わりが多い業界。
なので常に新人教育が必要なんです。
教育がきちんとできるか否かが大事で、そこで長くいてくれるか楽しんでくれるかが決まります。
今回はそのトレーニング方法に関して課題あり。
教える時には子供に教えるように、何度も何度でも分かるまで出来るまで笑顔で教え続ける、言い続ける。
最初は出来なくて当たり前で、一度教えたら出来るでしょ、という考え方が間違い。
これが理想で基本。
最初は出来ませんでしたが、今の僕はこの考え方が普通。
これまでの経験で、また我が子でもそうですが、教育で出来ない事を怒っても全く意味がないんですよね^ ^
上司であり親は出来るようにするのが仕事であり役割。
出来ない、やらないのは教え方が下手だからと思うべき。
当たり前の挨拶や礼儀を知らない、出来ない子供がもしいたとすればその子供のせいではなく、出来るように教えていない親が悪いのと同じ理屈。
教えたように子供はするし、教えなければ出来なくて当たり前。
そう思うと早く出来るようにするには相手のせいにして怒るのは全く意味なし。
一緒に出来ない理由や原因を考えて見つけ、改善して褒めて出来るようにする。
怒るようではまだまだ必要な苦労が足りない、自責がないなと思うようにしてます。
感情的に怒ることはもうほとんどないけど、叱るというか諭す事はあります。
これが飲食店経営者になって変わった僕の大きな成長だと思います^ ^
出来るまで何度も何度でも普通に笑顔で教える、言い続ける、諦めない、怒ったら負け。
これしかないと思うんです^ ^