笑売二百七日目
こんばんは、柏駅西口で串揚げ居酒屋「串かつ さじろう」笑売中のさじろうです。
きょうは長文です。
僕はボーリングが大好きで、定価5万円ほどするマイボールを持っています^^
これまで何回も参加している試合でのアベレージは悪い時で170前後。
調子がいい時には200を越えて入賞できたりします。
ハイスコアは267で、過去には266のこんなスコアも。
そう、2フレーム以外は全部ストライクという自分でも驚きのスコアでした。
この一線を越えるレベルに到達するまでには、いろんな段階と壁がありました。
まず最初は誰しも同じでボーリング場にあるハウスボールを使用。
この時期はボーリングの投球理論や技術なんか知らず、もちろん我流で、投げる球はストレート。
やればやるほど上達するので純粋に楽しく、アベレージは最初の100ぐらいから160前後まで上がりました。
でも、まぐれでもなかなか200の壁は越えられず、ハウスボールと我流のストレートボールの限界を感じました。
そしてもっと上を目指すためにマイボールを買い、ボーリングの理論上、絶対に必要な技術であるカーブボールを習得することに挑みます。
しかしカーブボールを投げる技術を頭では理解してもそうそう簡単には体得できず。
親指に血豆を作りながら傷みに耐えつつボーリング場へ一人で通い、何度も何度も練習を繰り返しました。
カーブを完全に体得する過程ではもちろんスコアは下がり、もどかしくかつ面白くない日々が続きました。
やっとの思いでカーブを体得すると、調子が良ければあんなに難しかった200の壁を超えることが普通になっていきました。
まぐれではない実力がはっきり出るアベレージは底上げされて160~180ぐらいまで上昇。
この期間がけっこう長かったです。
そして2年前、地元の北小金ボールの名物著名ドリラーの方に投球を見てもらった後、投球技術や考え方を教えてもらい、素直にそれを実践しました。
するとハイスコアを更新し、さらにアベレージも簡単に底上げされて170~200以上へと上昇。
ボーリングの真の面白さと難しさ、そして奥深さを知って今に至ります。
アベレージが200を超えるような明らかに一線を越えたレベルになると、投球ミスをした際に何が原因で何が駄目だったのか、また何をどう改善したらいいのかがすぐに分かります。
長々とボーリングのことを書きましたが、何を言いたいかというと^^
上達していく過程や方法、考え方はボーリングやその他のスポーツ、そして経営も一緒だと思っています。
我流ではやっぱり限界があって、絶対に必要な知識と技術と考え方、そしてそれを知った上での改善と行動を繰り返すことが大事だと思っています。
そこで、僕がお店を開業してからこれまでの約7か月。
勢いと飲食店経営の毎日の楽しさだけで突っ走ってきました。
もちろんこれといった経営知識はなくすべて我流でね。
上記のボーリングレベルでいくと、ハウスボールでストレートボールを投げているアベレージ140前後の上を目指してもがいている素人でしょうか。
外部環境に左右されない強いお店を作るため、飲食店経営の真の面白さと奥深さを知るため、そろそろ我流から卒業する時期が到来したと感じています。