笑売九十八日目こんばんは、柏駅西口で串揚げ居酒屋「串かつ さじろう」笑売中のさじろうです。
先日、僕が脱サラ直前まで働いていた時の上司が食べに来てくれました。
サラリーマン時代に働いていた会社ではやりたいことはやりきったのでまったく未練はないし、いまさら興味もなかったんですが、なんとなく話の流れでその元上司に聞いてみたら!?
なんとビックリ!!
資金が尽きて社長が万歳し、前月に別会社へ事業譲渡されたとのこと。
僕が在籍していた時にすでに上層部には給与遅延が出ていて経営はすでに危うい状態。
さらにいうと業界自体が将棋でいう詰んだ状態。
なのでこうなることは僕が辞めた時から早いか遅いかだけの問題で、すでに分かっていました。
僕はその会社を3年8か月前に辞め、新規一転、バイトから始まる脱サラ修行生活を経て、現在「串かつ さじろう」をオーナーとして開業して3か月が過ぎました。
一方、残った人達は同じ3年8か月という時間を会社の先行きがないと分かっていながら不安と格闘しつつ、もんもんとしながら現状からの脱出を試みることなく、同じ場所でただ最後の時を待っていたのではないでしょうか。
年齢やしがらみ、変えたくない・変えれない現状から逃れられなかったんでしょう。
でも現実は時として容赦ないです。
自ら変化しなかったつけはその時間分の利子をきっちりつけて一気にやってきます。
ただ言える事は、僕のように現状を打破するために積極的に打って出る人の方がまれ、ってこと。
一度きりの人生。
どんな時にも人任せにせず、人のせいにせず、自らの責任で後悔のないように生きないとね。